SDGs~私の道標


JICA草の根技術協力事業フェーズ3 母子保健プロジェクト終了式に出席させて頂きました。ネパールと関わってみて自身や会社にどんな影響があったか振り返り、まとめの機会を頂戴しスピーチして参りました。
言葉にしない表現の方法もあるけれど、やっぱり言葉にして伝えられたなら、より理解が深まってあたたかさを生むのではないかなぁ…
社員の声1
お写真で拝見させていただいた清潔で温かな雰囲気のケアルーム。そこで穏やかに微笑んでおられるネパールの妊婦さんの様子を見て、このプロジェクトに微力ながらも参加できて良かったと思いました。また福沢製作所のSDGs活動が海の向こうのネパールまで届いてお役に立てたことが、社員の一人として誇らしく思えました。このプロジェクトが今後益々発展して、幸せの輪が世界中に広がって行くことを心より願っております。
社員の声2
会社で感じたこと。SDGs.地域交流、ネパール交流…と中小企業金属加工業目線からは接点を発展していくには中々ハードルの高い取り組みをされていると先ず感じました。社長の根底にある看護、福祉意識からの行動力からかなのかなぁ…。中略
社員の大半は男性。普段関わることの少ないこのプロジェクトから知る良い機会になり、持続することで意識が根付いていくと、同時に難しく大変であることも踏まえ凄い良い取り組みであるとおもえるようになった。
そして続きます
2021年6月、言葉すら知らなかったSDGsを知る。ワークショップで学び、経営者と社員が肩を並べ取り組むSDGsを目標に「自分ごと」とすることを指標に進んで参りました。雇用の面では、離れたり、覚悟を備えた転職、Positive外国人、リファラル採用(社員紹介)、不自由に慣れながらと、いずれも、様々な繋がりによる紹介雇用にあります。ネパール支援活動されているSDGsファシリテーター北原照美(先生)さんと平行して福沢製作所も成長してきたと感じています。励まされたり、葛藤したり、その根底となった語録を記してみます。
本業を活かした形の発展、社員が自信をつけていく様子、新たな分野に進出していく様子、地域貢献の場所を作っていく様子などいろんな視点から、
人は、信じてもらった分、頼られた分、許してもらえた分ずつ立派になっていくと思います。企業がSDGsに本気で取り組むと○○な成果、結果につながるというモデルケースが目の前で展開されていくこと、本当にすごい⤴⤴って感じてます。もしかしたら自身が生きづらさを感じているかもしれないような時に、他では得られない幸せを感じられる、そういうことが出来てこそ本当のSDGsと言えるのではないか…本当に誰も取り残さない世界(社会)人も自然も誰も取り残さない。そこに本気で向き合うのはものすごい覚悟が必要。
具体的に言えば、可能になるかもしれないのは、会社側も社員側も同じ土俵の上でどちらの考え、アイディアも上下なく遠慮なく意見交換と決定ができるとうことでしょうか。これって、福沢文化(日本の文化のような意味で)を作り上げられたならどんなに素敵かなーと描きます
私は迷った時に「この決断は、人を幸せにするか」と自分に問うようにしています。
失敗も成功も共に喜んだり反省したりして紆余曲折しながらも前へ前へ進んでいくのが福沢スタイル。言葉にするのは簡単ですが、それを実施していくのは本当に体力、根気力が必要に思います。
ネパールと関わってみて私や会社にどんな影響があったか、今回はこんなところで…
福澤加代
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